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赤目(現象)(あかめ:げんしょう)

 ストロボやフラッシュをつかって人物などを撮影すると、眼球が赤くなって写ることがある。これを赤目とか赤目現象という。フラッシュから発光された光が、瞳孔が絞られる前に血管の多い網膜にとどき、光で照らされた網膜が赤く写真に写される現象である。
 この現象はレンズの光軸とフラッシュの光線軸が、平行で近い場合におきやすい。そのため、フラッシュがカメラに内蔵されているタイプでおきやすい。また、カメラと被写体との距離が1〜2メートルではおきにくく、それ以上離れるとおきやすい傾向がある。

 瞳孔は光を感じると自然と絞るので、赤目を防ぐために、本当のフラッシュがたかれてシャッターが切れる前に、ストロボを小さく数回発光させる機構を内蔵したカメラもある。

「ウィキメディア・コモンズ」から