写真を撮ろう
(株) 総合事務所

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乾板写真(かんぱんしゃしん)

 乾板は平滑なガラス板の上に写真乳剤を塗布し乾燥したもの。割れやすく、重いので、ニトロセルロース(ニトロ繊維素)に代わり、次に不燃性ベースのカットフィルム、またロールフィルムに発展した。最初の湿板法はコロジオンと硝酸鍛を塗り、乾かないうちに露出させたのに対し、乾板はゼラチンを支持体として、臭化銀乳剤を塗り、乾いてから使う方法で、1871年、イギリスのリチャード・リーチ・マドックス(1816〜1902年)によって、このゼラチン乾板が発明され、今日の写真に大きな影響を与えた。のち1878年同じイギリスのC・ペンネットが高感度乾板を完成した。<写真用語事典>