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蹴られ:ケラレ(けれら) |
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<蹴られ>とは、撮影画面内に邪魔なものが入り、被写体が完全に描写されない状態をいう。
1.透視ファインダー式カメラでは、ファインダーで覗いたとき、撮影レンズの鏡胴で視野の一部が見えないことがある。このようなときも<蹴られ>けられという。
2.撮影レンズに不適切なフードや厚いフィルター枠などを使った場合、視野の四隅が暗くなる=周辺光量が低下することがあるが、この場合も<蹴られ>と呼ばれている。また、大型カメラでイメージサークルの小さなレンズを使ったときにも、<蹴られ>が発生する。
3.広角レンズを使ってストロボをとばした場合、近距離でレンズ鏡胴やフードにストロボ光がさえぎられて、部分的に暗くなってしまうことも<蹴られ>という。 |
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周辺光量が不足して<蹴られ>ている。 |
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ウィキメディア・コモンズから |
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