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広角(レンズ)(こうかく:れんず)
ワイド(レンズ)(わいど:れんず)

 画角が広いので、広い範囲を撮影できることを広角という。また、広角のことをワイドともいう。
 広角レンズとは、焦点距離が50ミリである標準レンズよりも焦点距離が短く、必要な画面にシャープな像を結ぶイメージサークルの広いタイプで、画角が60°〜100°のレンズをいう。35ミリ判用(デジタル・カメラではフルサイズ)の単焦点レンズでは、一般的に焦点距離が35ミリ以下のレンズを、<広角レンズ>と分類している。その対角線画角は63°である。

 レンズを明るくすることと、画角を広くすることの両方を満足させるのは困難だった。そのため、かつては明るい広角レンズは少なかったが、現在ではF2、F1.4クラスの広角レンズもめずらしくなくなった。
 広角レンズは標準レンズと同じ位置から撮影すると、その画角に応じて広い範囲が写せるが、反対に被写体は小さく写る。また、被写体を標準と同じ大きさに写すためには近づいて写せばよいが、バックはやはり小さく写るので遠近感が誇張される性質がある。
 広角レンズのほうが被写界深度が深い特性を持つ。つまり、合わせたピント位置に対して、ピントが合っていると感じられる範囲が、前後により深くなる。そのため、被写体にピントを合わせると、周囲のボケる部分が少なく、全体にピントが合った状態になりやすい。

広角レンズでもF1.8で、被写界深度が浅い。
シグマ−20mm F1.8 EX DG ASPHERICAL RF