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収差(しゅうさ) |
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写真用のレンズは、光軸に垂直な平面上の1点から出た光線は、レンズを通ったのち、光軸に垂直な平面は焦点面内の1点に結像し、撮影対象の図形とレンズの結ぶ像は、完全に相似形であることを理想としている。この条件を満足するレンズがあれば、それは理想のレンズである。ところがレンズは各面が球面の一部から構成されているため、一点から出た光線は完全に一点に結像しない。また光の波長(色)によっても焦点の位出直が異なる。このような理想像からのずれをレンズの収差という。レンズの収差には、レンズが球面であるために生じる球面収差、コマ収差、非点収差、歪曲、像面湾曲があり、この五つの収差をザイデルの5収差という。また色のために生じる収差を色収差と呼ぶ。<写真用語事典 日本カメラ社>
通常カメラのレンズは、何枚かを組み合わせて作られているので、収差の補正は複数のレンズを組み合わせることで行われる。 |
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ウィキメディア・コモンズから |
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