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偏光(へんこう) |
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光はその進む方向に、垂直な振動をしながら進行するが、平均的にみたとき、どの方向に対しても、同じ強さで振動しながら進んでいる光を、自然光とか偏らない光という。
自然光が物体の面で反射すると、その反射光の振動の強さは、部分的な変化をするが、これを部分偏光という。ところが、透明な物体に光がある角度で入射すると、その反射光は光の進行を含んだ、一つの面の振動だけしかしなくなる。この状態を完全な偏光、すなわち直線偏光とか平面偏光という。
光は進行中に部分偏光を常にしているともいわれるが、写真の撮影で問題になるのは、直線偏光の場合である。たとえばショーウインドーを見たとき、ウインドーに外の風景が写ったり、あるいは光って、内部がよく見えないことがよくある。これはウインドーの表面の直線偏光が明るく、内部の反射光が弱いためで、こういったとき、偏光フィルターで反射光をカットすると、内部の反射光で撮影することになるので、ウインドー内をはっきり写すことができる。<写真用語事典> |
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