撮影したその場で完成写真となるインスタントカメラの俗称で、デジタル・カメラが普及するまでは、インスタントカメラ自体の代名詞になった。
　
　銀塩写真は現像した後で、印画紙に焼き付けなければ映像を見ることができない。大型カメラの撮影前に仕上がりを見るめに、ポラロイド写真を撮って光の廻りや色彩などを確認した。ポラロイド撮影することを、ポラを切るといった。また、ポラと略すほうが多かった。
　
　インスタント写真が１０枚撮影できるポラロイドを、ポラパックにいれて大型カメラに装着した。