紙に書かれた文献のコピー、生物や工芸品等の細かい部分、花などの小さい被写体を大きく写すのがマイクロレンズである。現在ではマクロとかマクロレンズというほうが多い。マイクロレンズと言うときには、ＣＣＤセンサー部に現物と同じ大きさ以上の像を結ぶレンズを言うことが多い。

　マクロレンズは、接写だけでなく無限遠からピントが合い、通常の撮影にも対応できるものも多い。また、被写界深度が浅く、呆けやすいためポートレートなどにも用いられる。