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露出倍数(ろしゅつばいすう) |
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露出係数ともいい、一般にフィルター使用時や、中間リング、ベローズなどを使った接写などでは、フィルム面(=CCDセンサー)に当たる光量が減少するので、フィルターの種類、レンズの繰出しの度合いにともなって、露出量を多くしなければならない。なお、接写時の露出倍数の計算は次のような公式で求める。
露出倍数
=(中間リングの厚さ/レンズの焦点距離+1)の2乗
たとえば、焦点距離50ミリレンズを無限遠にして、50ミリの厚さの中間リングを使用すると、
露出倍数=(50/50+1)の2乗=4
となり、露出計の示した露出値の4倍が適正な露出となる。すなわち、露出倍数は4となり、フィルム面の明るさは1/4減じてしまうから、絞り値を2段開くか、シャッタースピードを2段スローにしなければならない。
露出計の露出値がF11-1/125秒を示したら、F5.6に絞りを開くか、シャッタースピードを1/30秒にする。またはそれと同じ露出になるF8で1/60秒の組合せでもよい。<写真用語事典> |
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