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F値(えふち)

 レンズの焦点距離を有効口径で割った値で、レンズの明るさを示す指標として用いられる。レンズの口径比のあとの数値がF値(Fナンバー)を表す。

  レンズの絞りを開放(全開)した時のF値を開放F値といい、このF値が小さいほど明るいレンズと言うことになる。明るいレンズであれば、より高速シャッターを切ることができるので、ブレも低減できて有利である。しかし、明るいレンズは高価であり、1.4もあれば明るいレンズであり、2.8でも充分に明るいレンズと言える。

 口径比でレンズの明るさを表わすと、1より小さい数値になる。そのため、口径比の逆数つまり焦点距離を、各絞りでの有効口径で割った数値が、F値として使用されている。したがって、レンズの明るさはF値の二乗に反比例する。

 絞りとF値の模式図。絞り1段ごとに光を集める面積は半分になり、F値は1.4倍となっている。
ウィキメディア・コモンズから